令和5年 5月3日(水)
激戦の末、優勝をつかんだ熊日旗決勝から3日
休む間もなく次の大会・熊本市スポーツ少年団軟式野球大会がスタートしました
1回戦の相手は、なんと託麻フェニックスさま
まさに、3日前の延長再試合(みたないやつ)です
野球の神様も粋なことをされます
試合はというと、これまた締まった試合展開
先攻はブルマリ
1アウトから、キャプテン・ナギが粘って四球で出塁し、すかさず盗塁を決めますが、後続のヤヤ、イブキが空振り三振で初回無失点に終わります
今日も託フェニの投手陣はなかなか打ち崩せそうにない印象・・・
その裏、ブルマリはというと、先発エース・コウセイが負けじと素晴らしい立ち上がり
強力託フェニ打線を3者凡退で切って落とします
しかしながら、2回表のブルマリも同じく3者凡退で沈黙・・・
裏の託フェニの攻撃は、キャッスル旗・熊日旗と絶好調の6番バッターの選手にエンツーを打たれますが、後続を抑えてこちらも無失点
試合を動かしたのはブルマリ
お返しとばかりに、ブルマリのお祭り男・シュウタが左中間を深々と破る、目の覚めるような2ベースヒットで出塁します
続くヨウノシンが俊足を活かして送りバント&1塁セーフでつなぎ、1・3塁から相手のエラーで1点先制
ここは勝負所だ、と後続に期待したものの、そこは堅守の託フェニ
持ちこたえられてしまい、1点のみで終わります
野球は流れ・リズムがあるスポーツ(だと思っている)
攻撃で少しズレた流れが影響したのか、つづく3回裏の先頭バッターに対し、コウセイの制球が乱れ、この日初の四球を与えます
ランナーを2塁まで進められながらも何とか2アウトまでこぎつけましたが、続くバッターがセンター前にふわりと上がる打球
しかし、ここで再び登場のブルマリのお祭り男・シュウタがダイビングキャッチで3アウトチェンジ
ノッている男が守備でもチームに勢いをもたらします
その後も、見ている側の胃が痛くなる緊迫した展開は続き、1-0のまま迎えた最終回
5回までを無失点に抑えたコウセイから、ヤヤにバトンタッチし、3日前の決勝戦から延べ13イニングとなる激戦も最終局面を迎えます
2アウトから満塁のピンチを迎え、とうとう決着がつく瞬間
最後は何とかセカンドゴロに打ち取りリョウタロウがきっちり抑えてゲームセット
守りのチーム・ブルマリ(監督談)が、強力・託フェニ打線を4安打無失点に抑えて勝利しました
そして、3日前から続く決勝戦も決着をつけることができました
(あれ?決勝戦じゃなくてこれ1回戦?)
毎回、素晴らしい試合を見せてくれる互いのチームの選手たちに感謝です
スポ少大会は始まったばかり、そして、その次はとうとう高円宮杯が控えます
野球を楽しんで、一生懸命汗かいて、頑張ってください
対戦してくださった、託麻フェニックスさま、ありがとうございました